昭和基地中心部での生活紹介。。。

昭和基地を支える心臓部(３００kva発電機)






居住棟の区画は越冬交代後ではないと入れません。






室内はだいたい２０℃前後です。







洗面所と中水で利用する全自動洗濯機。







お風呂。(竹の湯)

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53次隊の記録。。。

自然エネルギー棟内休憩室に５３次隊の名盤を取付ました。







４０mデルタアンテナ基礎工事のみで５３次隊という名盤つけました。







風力発電機基礎にも５３次隊名盤つけました。







設営建築土木チームみんなで放球しました。

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主な今年の建築土木設営ミッション報告。。。

自然エネルギー棟外装工事のみ完成。








汚水配管関連工事は作業工作棟改修完了、汚水配管架台柱建て方のみ、汚水中継層小屋基礎完了、U字溝設置完了。







コンテナヤードは現在は地盤が凍って乾いております。クレーンマットは未済です。







車庫シャッターは取り換え完了。越冬時には床のすきまを埋める必要があります。







デルタアンテナは基礎のみ完了。







風力発電機工事も基礎のみ完了となりました。

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しらせヘリが僕たちを迎えに来ました。。。

思えば12/23についてから６１日目。
とうとうお迎えが来てしまいました。
今年は
しらせ搭載のこの自衛隊のヘリはこの一機しかおらず、
いろいろなことを想像させられましたが、
とにかく僕たちを帰還させる今日の日まで
よくがんばっていただきました。
お世話になりました。

いろいろな思いと僕たちを乗せ、
昭和基地、Ａヘリポートからしらせへと連れて行ってくれます。。。

越冬隊３１人を残して…

昨日まで
普通に生活を共にしていた越冬隊３１名を昭和基地に残し、
私たち夏隊は飛んでしまいました。

冬訓練の時から考えると
およそ一年前から知り合った面々であり、
昨年７月の隊員室開始からでいえば半年以上同じ職場で働いた同士。
そして、
昭和基地でこの２カ月を夏作業に共に汗を流したメンバー…。
夏作業では大変お世話になりました。

そんな面々と
ヘリに乗る前、
涙涙でよくわかりませんでしたが、
一人一人にあいさつをし、
ひとまずお別れであります。


とにかく
越冬生活楽しんで無事に過ごしていただきたいと願います。


これで本当に
越冬隊はもう３１人だけで
この南極の昭和基地で
何があっても一年間生活していかなければなりません。

第５３次越冬隊の城

上空から見た昭和基地主要部。
越冬隊３１人の城です。

２月に入っても
好天が続き
まだ冬の到来が遅れているようですが
おそらくすぐに真っ白い世界となるのでしょう。

外に出ているミニカーのような
車両や建設機械などは
もうすぐ
車庫などの屋内にしまわれる予定です。

今年のこの上空写真から
去年との違いを
５３次隊は知っています。
最もわかりやすいのはデポ山がきれいになったことですね。

オングル島上空からラングホブデ方面を望む。

今日も素晴らしい天気でのフライト。
よい天気だからこそ飛んだのだった。

もうこの景色ともお別れです。。

帰艦ヘリから見た定着氷域。

これが
砕氷船しらせを苦しめた定着氷域。
４～５ｍの氷が一面にあるともうと圧巻。
しらせを苦しめたのはその氷の上に積もる２ｍほどの雪であったらしいが。
砕氷するときに雪はクッションになってしまうらしい。

しらせに着きました。

しらせは定着氷域の真ん中で
静かに我々を待っていたようです。
厚い氷の中で。

しらせ乗組員と５２次越冬隊の皆様、
それと先にしらせに戻っていた５３次隊夏隊のみんなに
迎えられ
我々を乗せた帰艦ヘリはしらせへ着艦しました。

これで
脱力。

夢の世界から戻ってきた感じ。

ここから
私は丸１日眠りにつきました。

期待のオーロラは出てきません。

５２次越冬隊と５３次夏隊の観測隊としらせ乗組員は
オーロラをたくさん見てきてもう飽きたという人以外は
皆、雲のない夜空を見て
オーロラを期待しております。

いつ出てくれても
対応できるようにカメラの勉強中です。。。