ラミングがんばっています。 [しらせ乗船中]
ラミングというのは
一昔前は
チャージングと言っていたようで
どうして言い方が変わったかはわかりませんが
意味は
砕氷航行の時に
割れていない海氷に
バックして前進で
突っ込んでいくことのこと
を指しているようです。
ラミング中の船首の写真では
往路の砕氷跡の横を
復路でラミングしているのが
わかります。
がんばれしらせ!
天気が良い日が続きます。 [しらせ乗船中]
帰りのしらせの中で観測隊は何をするのか。
ということですが
海洋上で観測のある人は
しらせが動いている間は常に観測を続けております。
また
私を含む
昭和基地や野外で観測隊の役目を終えている人たちは
基本的に
観測隊としての報告書のまとめや
個人的に南極での活動を発表したりする資料のまとめをしていたり。
それ以外には
しらせ上では往路と同様、時間があります。
天気が良ければ
艦上体育ができるし、
景色や動物などの写真を撮ったり、
しらせのラミング状況を見学したり、
………。。。
今日は
明るいうちに
外のしらせ甲板上に出てみました。
昭和基地に届けられなかった12ftコンテナが
私たちと同じく帰国します。