トイレとお風呂 [しらせ乗船中]
毎日お世話になっているもの…
お風呂は4~6人が入れるくらいの広さ。
シャワーは海水から造る貴重な水が出てきます。
(節水に心掛けます)
湯船は海水の温水。
しらせ乗組員の掃除中には入れないけど24時間入れます。
が実際には、隊員の入浴は夕食前後に集中します。
ちなみに私は就寝直前の遅い時間帯の空いているときに入ります。
湯船につかる時、船の揺れがよくわかります。
ひどく揺れるときはお風呂場は危険です。。。
トイレは7ブースぐらいの広さがあり、
ほぼ待ち時間なく利用できます。
流す水は海水で、
上のバルブを使用後に開いて流します。
ウォシュレット付きなのは紙の使用を少なくするためなのでしょう。
洗濯は… [しらせ乗船中]
仕事もしてますよ。 [しらせ乗船中]
最近のブログを振り返ると
全く仕事していないようなので
私が担当している仕事について話しますが、
飛島建設の社員が南極に行って
何をするのか
簡単に要約すると、
南極において
屋外で活動できる夏の短い期間に、
できる限り、
観測や研究のための
施設の建築、増築や改修、整備などを行うため
多くの人間を効率よく、安全に作業できるようにとり仕切るという
工程管理をおこなう。
ということなのだと思います。
ということで
私は
しらせ艦上では
隊員たちにむかって、
昭和基地に着いてからの夏作業の日課や
安全作業についての発表をする場があり、
しらせ乗組員の方たちにも
夏作業に参加してもらうので
(毎年、しらせ乗組員は観測隊のお手伝いをすることになっている)
それ用に安全講習をしたりします。
写真はその講習状況です。
(あまり良い写真がありませんでした。。)