今日の夕日と氷山

12／14
時差も昭和基地と同じになり、
こちらが0：00であれば、
東京は6：00。
6時間遅れになりました。

太陽は22：45日没、翌02：00頃日の出(正確でない)
ということで
着々と白夜に近づいています。
昭和基地はすでに11/22から白夜になっているそうです。

就寝時間でも外は明るくて、
眠くならないかと思いましたが、
船内は窓が少ないので
時間になればしっかり眠れます。ZZZ

しらせ南極新聞と産経新聞

12/15
今のしらせ船上では
しらせ乗組員による南極新聞が週間で発行されています。
係の人は大変でしょうが、艦長の昔話など載っていて、なかなかおもしろい。
また
しらせのネットワーク内にのみ配信されている
産経新聞で日本でのニュースを知ることができます。
じつは
南極圏にいる人にはあまり役に立つ情報はありません。。。

しらせの周りに飛ぶ鳥

12/15　
隊員の中にペンギン博士がいるので
鳥の名前を教えてもらいました。
白いのがユキドリ。
頭の白いカモメがナンキョクオオトウゾクカモメ。
先日12/6の海鳥の名前はナンキョクフルマカモメ。
ということでした。

写真はカメラがよいと
素人でもこのくらいのものが取れます。

しらせ南極事業用濃縮ウイスキー

12/16

しらせより
17年もののウィスキーが配布されました。
南極の氷で飲めるかな～。

しらせの朝食

12/16

今日のしらせの朝食はこんな感じ（一例）。
質素な感じで…。

いつの間にかしらせは氷の世界へ

12/17
今年の航行は天気に恵まれず、
しばらくの間スカッと晴れてもらえず。





いつからが流氷域だったのか
よくわからないまま
あたりは白銀の世界…
船の大揺れの日々は終わり、
氷が船にぶつかる音が船内に響く中、
いつもの繰り返しな船内生活を送っております。





外は曇りでもまぶしく、
サングラスなしではいられません。
1時間も甲板に出ていると顔に日やけをしてしましました。
風が強かったり、
雨が降ったり、
あられが降ってきたり、
雪が降ってきたり、
もう太陽の沈まないところまで来ているのに
太陽はどこへ…？！

南極の動物写真

12/17
しらせの周囲に流氷が現れてくると
ちらほら本物の野生のペンギンやアザラシを発見することがでます。





しらせ艦内ネットワークのデータベースには
観測隊の共有できる写真保存フォルダがあります。
あまり著作権など気にされない方は
各自で撮れた写真をそこに入れてくれます。

時間のある観測隊員は
甲板に出たり、
ブリッジに行って
しらせ周辺の景色や
観測のお仕事風景、
隊員同士の記念写真、
それと
南極の動物たちの写真
を撮ってきて
共有保存フォルダにいれてくれます。

いい写真や動画がたくさん集められますが、
このブログでは
自分の撮った写真をアップすることにします。（今のところ）
いい写真は図鑑などでいくらでも集められますからね。
ただ
いまのところ
遠くのペンギンにしか会えていないので
こんな写真しか送れません。。。

幸運を待ちつづけ
我慢しているところです。。。

流氷域突入前

順番が狂いましたが
現在しらせは完全に氷に囲まれていますが
荒れた海から
いきなり氷の世界に入ったわけでありません。

写真は同じ日に撮ったものですが
波しぶきを上げていたしらせの周囲は







いつの間にか細かい氷の流氷域にはいり、
重油のような波のない海面に変わります。
不思議な光景でした。

３日ぶりの太陽

12/18

天気が良くない日が続き、
ひさしぶりの太陽。
もう屋外に出るときはサングラスが必需品です。
アザラシでてこないかな～

ゆきどりに心奪われます。

12/18
カメラについて素人の私が
こんな感じの写真が撮れるというのは
最近のカメラの性能はすごいなぁと感心してしまいます。






また
このユキドリという鳥は本当に真っ白。
観測隊一同は
ペンギンはどこだ
アザラシはどこだ
くじらは？
と言っているさなか、
私はこのユキドリが
いちばんきれいだな～
と思うわけです。
写真が比較的簡単に取れるからかもしれませんが…。
でも
アザラシ・くじらも見たいかな～